September 03, 2007
Rob Zombi's Halloween (2007) - ハロウィン
□監督:ロブ・ゾンビ□出演:マルコム・マクドウェル、ブラッド・ドゥーリフ、シェリ・ムーン・ゾンビ
□オリジナルキャッチコピー:Evil has a destiny. (悪魔には宿命あある。)
□日本公開予定:2008年10月25日公開(Sep.15,08)
□Halloween(2007)Box Office Mojo
NYに住むイギリス人の友人とのチャットでRob Zombiの“Halloween”についての感想をゲットしました。彼はロブ・ゾンビの大ファンなので、絶賛です・・・。(わたしは、あまり好きじゃないんですけどね・・・)

まず、このロブ・ゾンビ版「ハロウィン」はジョン・カーペンターのオリジナルのリメイクだと思って観始めると、本当に楽しむことが出来ないとのことです。この作品はこの手のホラー映画にしては上映時間が長いと思っていたら、そのほぼ半分がマイケル・マイヤーズ(この映画のの主役と言ってもいい殺人鬼)の生立ちから母親が仕事で出かけているハロウィンの夜に赤ん坊のローリー以外の家族(親父と姉)と姉の彼氏を惨殺するに至り、精神病棟に収監され、そしてそこでサイコパスへと成長して行くということまで、きっちりと描いているとのこと。ぐうたらな親父と不品行な姉、マイケルを溺愛しているストリッパーの母。学校ではいじめに会い、そのはけ口を動物に向けていたマイケルが、楽しみにしていたハロウィンの夜、母は仕事、お菓子をもらいに近所の家を回る“Trick Or Treat”に連れて行ってくれる約束をしたはずの姉はボーイフレンドを部屋へ引き入れてベッドでいちゃついている、そして親父は酒飲んでTV見て酔っ払ってソファで寝てる。孤独なマイケルは、その夜遂に家族を殺してしまう。

この前半が、とにかく長いらしいので、既にオリジナルにない部分を描いているので、ロブ・ゾンビらしい残酷なシーン盛りだくさんでも、残虐なシーンの前には必ずマイケルのその殺人行為を肯定させるような(つまり同情を惹くような)場面があるのだそうだ。それで、その50分間で、うんざりする観客もいるらしい。ところが、マイケルが施設を抜け出し、いよいよオリジナルのリメイク部分へと突入すると、一気に前半のだるさを忘れさせるくらい、映像といい、テンポといい、全てが完璧な運びで展開し、オリジナルを間違いなく超えるほどだと言う。結末に至っては、最高のエンディングで、そこで初めて、前半に描かれたことが、生かされていることに気づくのだそうな。
もうベタ誉めでした。結局。
マルコム・マクドウェルが演じるドクター・ルーミスも良かったとのこと。前半では、彼が無能な精神科医にしか思えなかったらしいですが、とにかく、そんなことも、あんなことも?全て後半で取り戻すほどの良い出来だとのことです。
悪評もかなり多いことに、お怒りのご様子でした。
わたし自身はロブ・ゾンビの「マーダー・ライド・ショー」を見て、あの下品さとあまりに露骨な残酷描写と最初から最後まで「うるせ〜よ!」というくらいのけたたましさに、げんなりしてしまい、映像センスがあるのはわかるけど、とてもその続編まで見ようとは思えなかったんですが、彼に言わせると、「マーダー・ライド〜」を忘れさせるくらい良かったと・・・・。狂ったファンのいうことは半分くらいに聞いておこうと思っていますが、一応私の趣味を知っている彼が、多分気に入ると言っているので、DVD発売されたら送ってもらうことにしました。
日本での公開はまだ決まってないみたいですけど、ちゃんとハロウィンの時期に見れるといいね。自分でも少し調べたところ、確かに悪評多いですね。「これは、リメイクじゃない!」とかけちょんけちょんな意見もありますが・・・。
それと・・・驚いたんですけど、このリメイクの話、最初にオリバー・ストーンがやる話もあったんですって・・・。でも、「ワールド・トレードセンター」を撮ることが決まって、流れたらしいですわ。それは、それで見てみたかったですねぇ。
○どうでもいい過去のBlog : ロック界は映画ブーム
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